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(2018年2月発行)会報『季節の風(ときのかぜ)』/006/冬号

2018年2月発行/006冬号
◇明石から ◇できごと ◇これから(講師、講演会予定など) ◇スタッフのつぶやき ほか
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(内容は、2018年2月時点のものです。)

歯の治療を続けています。
 
昨年の10月に、歯医者さんを替えました。
 
今迄は駅近の、通い易い場所の医院でした。いつも、不具合が生じたり、痛くなったり何かあると、その痛みや不具合のもとを取り除いたり、修理・修繕して貰って、一応終了しました。また何かあったら来て下さい、ということで通院して来ました。
 
しかし今回は、義歯を入れるという厄介な作業になりました。今迄のように、ちょこっと治療するというのとは違い、こちらの違和感を伝え、わかって貰いながらの行程です。しかしこれが上手く行きません。
 
伝えたい違和感を「わかろう」とするよりも、それは致し方ないから他の方法(義歯接着剤で調整するとか、とか、)しかないね、みたいな問題の処理が提案され、食べることに不都合が生まれる状態が続いてしまったのです。
 
しかし 患者の側からすると、もう随分長いつき合いでもあり、何とか少しでもわかって貰って、少しでもいい感じに収まってくれれば、と、どこかで通い慣れたこの歯科に通うことで収まらないものかと、願ってしまう心理(気持ち)が働きます。何よりまたいちから新しい医者を捜し、説明し、恥ずかしい状態を見せなくてはならないのは苦痛ですよね!!

躊躇の期間が続きました。
知り合いや友人から「歯医者」情報を集めました。そして10月に義歯が再び壊れてしまい知り合いから紹介された医院に、とうとう、いよいよ決断して転院しました。もう今使っている義歯が壊れている状況での転院です。不安が高まっていました。しかし、電話で申し込むと、状況を丁寧にしっかり聴いてくれた上で、即日、予約を入れて対応してくれました。
 
みなさんが相談員や居場所・通院先(医師)を捜す時もきっと同じような想いに捉われるんだろうなぁ、と思いました。
 
つまり、良くわからないんですよね。
 
歯が不具合なので歯医者に行かなきゃ、というのはわかる。しかし、歯の不具合とは、どういう事なのか、
を考えなければいけなかったのかもしれない。それは、現在、通院し始めて、治さなければならないのは、
一つ一つの歯ではなく(勿論、虫歯もあって一つ一つの治療も必要なのですが、)
 
根本的に必要なことは「噛み合わせ」の修正でした。

つまりつまり、わたし達が抱える、いや抱え込まされる「生きづらさ」の修正も「バランス」にあるのかもしれません。それは最近言われる「中動」ということでしょうか。受動と能動の「あいだ」の「中動」です。
 
受け容れすぎず、攻めすぎない。
 
消極的であったり、積極的であったりすることの真ん中を意識する。
それはいつも真ん中でなくちゃいけないということではなく、受動的であることが強く働いている時や、
能動的であることが強く働いている時もあるでしょう。
 
揺れているんです、いつも。
 
そんな時々に、「んっ?」現在わたしはどちらに片寄っているのだろうか、と立ち止まってみることが大切なのだろう。
 
「噛み合わせ」が、どちらに片寄っていたのか、良くわからないのですが、おかしいな、とは気付いていました。
 
 必要なのはやっぱり根っこに迫ることですね。
 
2018.2
明石 紀久男
 
 
2018年   2020/08/02   スタッフ