遊悠楽舎とは

「ひきこもり問題」が「80・50(70・40)問題」として語られています。

家族で抱え込んで考え、いつの間にか「家族がひきこもる」ことになってしまっている。
お互いが気を遣い合って疲れ、関係が悪くなったり、いびつになったり。
みんなが何だか生き苦しい。

社会という共同からの「撤退」

経済はより善く生きるために人間が創り出したしくみ(制度)です。
しかし現在その経済のために多くの「いのち」が奪われているのです。
逆転している共同(社会)の中に生きることを強いられている。
この逆転から「撤退」することになんの不思議があるでしょうか。
生存しているが“生きる”ことのできていない「わたし」

ひきこもることで何とか「わたし」を保っている。
求めに会わせ(予定調和)、指示に従うことを強要される(同調圧力)。
「わたし」が「わたし」を選択することが許されない。
遅かったり、丁寧だったり、「わたし」のペース、リズムが認められない。
求められることに応えられないものは不要。
「わたし」という在り様が全面否定されたように追い詰められる。

コミュニケーションの練習をすると考えて「相談する」

まずは「家族だけ」を止め、応援者(第三者)を仲間に入れる。
すると色々整理することができてくる。
話し合って、一緒に考えましょう!

特定非営利活動法人 遊悠楽舎
代表理事 明石紀久男

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